じゃがいも・とうや
第1回全国ジャガイモ選手権 金賞受賞 じゃがいもとうや
市毛農園で生産したじゃがいもとうやが第1回全国ジャガイモ選手権で金賞を受賞しました。
じゃがいもとうやについて
「とうや」は、北海道・洞爺湖町にちなんで名付けられました。 黄色い果肉と気品あふれる味わいから「黄爵(とうや)」という漢字が使われています。男爵に比べるとでんぷん質は低いものの、芽が深くなく煮崩れしにくいのが特徴です。
とうやの特徴
形が丸く、皮が剥きやすい。煮崩れしにくいじゃがいも。
栽培方法
ここ数年の異常な雨にも対応できるよう、排水対策に取り組みながら肥料設定にこだわり、今年は比重が重くなるような肥料設定にしたので味がどう変化するか調べています。
栽培のこだわり
市毛農園ではさつまいもの栽培をメインに行なっております。さつまいもの貯蔵技術等を活用してじゃがいもの糖化実験を毎年行っていて品種の限界までの美味しさを追求しています。
市毛農園の今後
とうや自体の味を最大限に引き出し、更なるとうやの美味しさを追求していけたらと思っています。
他品種に比べとうやの知名度は低めなため、もっと多くの方に知っていただけるようにしていけたらと思います。
販売方法
現在は
・ファーマーズマーケットなだろうさん
・サングリーン旭さん
今後は当ホームページ(ネットショップ)からの販売もできるよう準備しております。
とうやの保存方法
・直射日光や蛍光灯の光にあたると緑色に変色し、有害物質のソラニン生成されます。必ず日が当たらないように保存してください。
・冷蔵庫で保存する際は、水分が抜けてシワシワになりやすいので、新聞紙につつんで保存するのがいいです。
令和5年7月24日17時頃から販売予定です。
第1回 全国ジャガイモ選手権・金賞受賞」
日本野菜ソムリエ協会(所在地:東京都中央区)は、2023年11月15日(水)に、「第1回 全国ジャガイモ選手権」(以下、本選手権)を開催しました。全国各地の産地から16品のジャガイモのエントリーをいただき、評価員である野菜ソムリエが商品名や産地、生産者情報などをすべて伏せて食味。そのおいしさを味覚評価で審査し、評価員全員の合計点数によって賞を決定しました。
<評価員のコメント>
・見た目がとてもきれい。食べた瞬間、スイーツ感を強く感じました。しっとり感が強く、滑らかで、舌触りがとても良い
・とてもしっとりしていて、甘み・うまみ・塩みのバランスが良く、おいしい。そのままで、皮ごと十分楽しめる。
<生産者のこだわりポイント>
さつまいもの貯蔵技術を活かし、とうやを糖化させることにより甘みを出しています。毎年温度帯を変えながらとうやにあった美味しさを追求している。今年から更なる美味しさを求め、とうや自体の味にも力を入れています。